文部科学省によると、2023年度、全国の小中学校で30日以上欠席した不登校の状態にある子どもは、34万6482人で前の年度(2022年度299,048人)と比べて4万7000人余り増え、11年連続で過去最多となりました。
このうち、小学生が13万370人で10年前の5倍に、中学生が21万6112人で10年前の2.2倍それぞれ増えています。割合は小学校で1000人当たり21.4人、中学校で67.1人に上っています。
このほか高校生も3年連続で増えて6万8770人でした。
不登校の状況
不登校の状況としては「学校生活に対してやる気が出ない」が32.2%と最も多く、次いで「不安・抑うつ」が23.1%、「生活リズムの不調」が23%などとなっています。
家庭教師のスターズでは、学校に通えない、通いたくない生徒に対してのサポートも行っています。