受験・入試関連

関関同立入試の動向

来春の大学入試で、関西大、関学大、同志社、立命館大の志願者がと大幅に減少していることが、河合塾の分析で判明しました。前年度比91パーセントとなっています。ここ数年の合格者数の大幅な削減が影響していると思われます。

一方、摂南、神戸学院大、追手門学院大、桃山学院大の「摂神追桃」が同126%と大幅に増加。例年に増して受験生の安全志向が強まっていると推測されます。京産大、近畿大、甲南、龍谷大の産近甲龍は、前年比103%とほぼ横ばいとなっています。従来の関関同立の受験層が今年は産近甲龍へと流れ、産近甲龍の受験層が摂南大などへと流れていると考えられます。

また、京大、阪大、神大などの受験生も併願校として従来の関関同立のみならず、産近甲龍も視野に入れていると思われます。ただし、関関同立等の志願者減の報道を知った受験生が倍率の低下を予想して受験してくることも十分に考えられます。

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