受験・入試関連学習法・勉強法

英語力診断の解答

英語力診断の解答

英語力診断の解答です

 

1 to answer ➡answering

2 to read ➡ reading

3 to smoke➡ smoking

4 D hope

1〜4までは、動詞の後に不定詞を取るか動名詞を取るかについての問題です。いずれも基本的な問題です。1つでも間違えた場合は、基本事項の暗記ができていない可能性が高いです。産近甲龍の合格者も全て抑えている事項なので、ここを落とすと立命館や関西学院では致命的になります。間違われた方はすぐに復習に取りかかりましょう。

5 D showed

5番は、基本文型の理解を問う問題です。これを落とされた方は、英語の理解の根幹部分に穴がある可能性があります。文型の知識は単に1つの単元として抑えるのではなく英語全体の幹になるものなので、長文読解の理解などにも深く影響します。

6 where

理由 This is the parkと(      )の後のMozart used to take a wakeでそれぞれ文型が完成しており、(      )内に代名詞が入る余地がない。whyは理由を表す関係副詞なのでここでは不適切なのでwhereが入る。

7 which

(     )の後のyou visit last summer 〜に着目すると、visitは他動詞である。他動詞には目的語が必要であるが、目的語にあたる語句が文中に見当たらない。そこで選択肢の中から目的語になりうる語句を探すことになるが、前提として目的語になりうる品詞は名詞か代名詞である。選択肢を見るとwhereは関係副詞なのでvisitの目的語になり得ない。その他は関係「代名詞」なのでvisitの目的語になり得る。whatは、what自体にthe thingという名詞である先行詞を含んでおり、the thing which you visitと言い換えることができるがそれではthingとwhichが(代)名詞であるから、文の要素が1つ余ってしまい不適切である。whomの先行詞人に限られるのでthe mountainの関係代名詞として働くことはできない。したがってwhichが正解となる。

 

関係代名詞と関係副詞の理解を問うものです。なんとなくで正解を選んだ方は長文読解もなんとなく感覚で読んでしまっている可能性があります。上記の説明文で、文の要素や、文型、他動詞という語句にピンとこなかった方は要注意です。感覚だけで長文読解を解くと点数が安定しませんし、いくら長文を読み込んでも成績は上がりません。勉強の方針を根本的に見直す必要があります。

成績上位者は、根拠を持って確信した上で正解の選択肢を選んでいます。確信を持って得点し、合格するためには勉強の仕方が大切です。勉強の仕方が変われば一気に霧が晴れて合格に近づくことができます。

勉強法について不安のある方は、関関同立にどうしても合格したい方へ、のページをご覧ください。

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